”仕事”はロボットにお任せあれ
こんにちは、juryです!!
突然なのですが少し前から、だいたい2017年頃からでしょうか?RPA(robotic process automation)という技術が登場したことご存じですか?
なかなかRPAという名前では馴染みがないかもしれませんがニュースで今、人間の行っている仕事をロボットが代わって行うという技術のことです。これでピンとくると思います。そして最近そのRPAを使ってCAD作業を行う技術ができたので少し深堀していきます!
今日のラインナップ
RPAとは何か
ロボティクス・プロセス・オートメーションの略です。
簡単に説明すると事業プロセス自動化技術の一種で、ソフトウェアロボット(ボット)とか仮想知的労働者と呼ばれます。
上記で示した通り、人間ではなくロボットが労働するカタチですね。
RPAの企業での利用例
RPAは企業にとって人件費削減や日本の少子高齢化による労働力の減少など社会問題の対策にもなるので今後さらに注目が集まると思うのですが、 そんな中でも現在にいたるまでのRPAを利用している企業にフォーカスしていきます。
よく聞く大手の企業からいくと、google,uber,dellなどです。そして、NISAなどの政府にも利用されています。幅広いです。 RPAがどのようにして使われているのかというと、excellのマクロやWEBサービスアプリケーション間の連携などです。以外にもこのRPAという技術今まで知らなかっただけで実際に私たちも利用していたんですね。また、メールの既読処理などもRPAです。身近で活躍しているRPAという技術今後も進化していくでしょう。
RPAでCAD作業での人件費大幅削減
まずCADとはなにかについて触れておこうと思います。CADとは
要するに製図を書くときや建築の工業デザインを作成する際に利用する設計支援ツールのことです。
このCADを使った作業は大変で規模にはよるのですが建築設計をするには約3日かかります。 ですが、このRPAを利用してCADの作業を行うと約1時間でできます。作業時間は約72分の1になりました。
このCAD作業のRPAを取り入れることに成功した企業は株式会社アンタスです。 株式会社アンタスはただRPAを取り入れただけではなくAIも組あわせることに成功しました。どういうことかというと、設計技術を持つ技術者をAIに読み込ませてAIが設計をし、RPAと組み合わせることで作業の自動化に成功しました。
今後は、作業の負荷分散ソリューションとして提供していくそうです。実はRPAは作業時間の効率化を成功させただけでなく、設計のミスを減らすなど正確性もアップしています。
このCAD作業によるRPAの裏側にはたくさんの困難がありました。例えば、今までデスクトップアプリが多く普及しているため業界にRPAを参入させることが難しいという背景があったのですが見事に開発に成功しました。
Thats all for today summary
- RPAとは、事業プロセス自動化技術の一種
- google,uber,dellなど幅広く、メールの既読処理やexellマクロ、WEBアプリケーション間の連携などでRPAが活用されている
- 今現在、RPAとAI(技術者の技術を取り込んだAI)を組み合わせた作業を自動化させるシステムの開発に成功
これから私たちは、仮想労働者(ロボット)ができる仕事と私たちしかできない仕事をしっかりと区別しながら仕事をして行かなくては今後社会で生き残れません そのため、いまからAIや仮想労働者についての知識を深め仕事を取捨選択して行く必要がありそうです。 本などで知識を深めるのも一つに手ですね。