jury0の日記

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AIが人の顔を創造~ありそうでない顔~

こんにちは、juryです!!

 

皆さんはもうすでにAIが人の顔を作り出すことができるということを知っていますか?

 

今の時代のAIは人の顔を作り出すだけではないんです!!!

 

 

どういうこと!?!?と思うでしょう。

 

AIがこの世に存在しない顔を作り出すんです!!

 

それではそのAIの技術について紹介します。

 

本日のラインナップ

疑問その1.AIはどのようにして顔を作り出すのか?

疑問その2.この架空の顔どこで使うねん?

疑問その3.アニメのキャラクターなど人間以外の顔もつくれるのか?

疑問その4.デメリットに何がある?

 

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AI

 

疑問その1.AIはどのようにして顔を作り出すのか?

 

どうやってAIが顔を作り出しているのか?キーは「敵対的生成ネットワーク(GAN)」というAIの技術にある。

 

「敵対的生成ネットワーク」を簡単に説明すると2つの敵対関係にあるAIを用いて試行錯誤しながら顔を生成していくという技術だ。

 

まだ少しわかりにくいと思うので例を上げます。

 

    架空の顔のつくり方手順

 

1.まず片方のAIが目や鼻、口などを決め人間の顔をつくる。

 

2.その後もう一方のAIがつくられた顔がデータをもとに存在しない架空の顔かどうかを判断する。

 

3.もし存在している顔だった場合、原因分析してさらに試行錯誤を積み重ね顔をつくっていく。

 

 

今思ったんだけれど、顔をつくるってパワーワードですね(笑)

 

一昔前だったら絶対に出てこない単語(笑)

 

と、まぁこのようにしてAIがデータをもとにこの世に存在しない顔を作り出していくのです。

 

 

 

疑問その2.この架空の顔どこでつかうねん?

 

この架空の顔普通に考えて使い道ほとんどないんじゃねと思うかもしれないのですが、しっかりあるんです。

 

それは、手術の画像を生成してAIに記憶させ医療に役立てたり自動運転のシミュレーションを高度化したりといったことが可能になるんです!

 

もしも、手術の画像生成を可能にできAIに学習させることができるとしたら昔よりも手術の精度を上げることができたり、AIによる情報収集の活用により大〇先生のような”私失敗しないので”という優秀なお医者さんもたくさん増えることでしょう(笑)

 

もしも、自動運転のシミュレーションを高度化することができれば、2019年に多発した高齢者ドライバーによる事故や飲酒運転による死亡事故を減らすことのできる要因となるでしょう!

 

などこのように社会問題解決に役立つ技術となっていて注目されています!

 

 

疑問その3.アニメのキャラクターなど人間以外の顔もつくれるのか?

 

anser・・はい可能です。

 

キャラクターを無限に生み出せる法人向けサービス「Crypko(くりぷこ)」をすでにプリファードと いう会社が提供しています。今現在にもたくさんつくられているゲーム制作会社に需要が生まれるのではないでしょうか?

 

 

そして、ゲームに限った話ではなくアニメの世界観も無限に広がっていくような気がしますね。特にアニメに関してはゲームの登場人物よりも多い?!のでさらにアニメ業界からもなくてはならない存在になるのではないかと

”無限に作り出せる”この点もすごく魅力的な面ですよね。ということはゲームのストーリーがあれば無限にゲームを作り出すことができる。したがって、今後さらにゲーム、アニメが発展していく予感。ワクワク・・・

とはいいつつも無限ということは、ほんの少しだけ微調整された顔が出来上がってしまう。そんなこともあるのではと僕は考えちゃいました。どの程度AIが認識し判別していくのかそこも気になる所ですね。

 

疑問その4.デメリットになにがある?

 

やはりメリットがあればデメリットもあるそういうものです。

 

上記で説明をした内容からすると社会発展や貢献になりそうな技術と捉えられそうですが、それだけではありません。

 

具体的にどんなことがあるのかというと、”偽動画編集”が行われる可能性が高いということです。

 

先ほど少し説明したのですが無限に顔を作り出せるメリットとは裏腹に本当に似ている人をつくり出すことも可能なのです。具体的にどのような問題が発生するのかというと、選挙の演説スピーチの動画を編集し事実無根の内容を伝え選挙に影響が出てしまうということがあります。

 

これはたまったもんじゃありません。こんなことがあると国が乗っ取られ、国の存続などに影響する可能性が出てくるかもしれません。

 

また詐欺などに悪用されかねないのでこの技術に関しては慎重に取り扱わなくてはいけません。

 

デメリットを知った後だとこの技術はとてもリスキーなので必要ではないのかと考えちゃいますよね!

 

なので難しい問題です。今後もそのようなAI技術を監視するようなセキュリティ対策が取られると思うのですが、どうも架空の顔というのがリアルすぎて見分けることは本当に難しく対策しにくいのではないかと・・

 

 

       まとめ

 

疑問その1 敵対生成ネットワークという2つの敵対するAIで試行錯誤し完成する。

疑問その2 自動車シミュレーションや医療の場で情報収集を目的とし使用する。

疑問その3 アニメのキャラクターも作り出せる

疑問その4 詐欺や選挙に悪用されてしまうかもしれないので取扱注意