jury0の日記

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製品の分析 PPM分析ってなに?


こんにちは、juryです!

PPM分析という言葉皆さんご存じですか?

PPM(プロダクト ポートフォリオ マネジメント)の略です。

日本語で直訳すると、製品、資産構成、管理です。

少しかたことではありますが、この3単語を見て

おおまかに製品の管理をするのだなと推測できると思います。

 

それではまずは具体的にどのような状況の時に使う分析なのかを説明していきます。

 

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分析

疑問その1 どんな時に使うの?

    

 会社が自分自身の市場の寡占状況をしっかりと把握してこれからの企画開発や問題の

改善につなげるというときに使う分析方法です。この分析方法は個人で活用するということよりも企業側がこれから始める事業の決定や今の自身の会社の業界での市場寡占状況を把握することを目的とする分析です。

なので、PDCAサイクルのように自分の日常生活など幅広く使える分析方法ではないかと思います。

 PDCAサイクルとはなにか?PDCAサイクルのコツとは?

4つに分類され、花形、問題児、金になる木、負け犬から構成されます。

 

疑問その2  どのように使うのか?

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PPM分析

 

上に行くほど市場成長率が高く、横に広がるほど相対シェア率が高いです。

(すみません、図に入れ忘れました)

それではここからは具体的にどうやって使うかを説明していきます。

まず自身の会社の業界の立ち位置把握のために花形、問題児、金になる木、負け犬に分類していきます。

 

花形、これは市場成長率、相対シェア率がともに高い状態ですね。今後とも市場での成長が見込まれこれからどんどん成長していくとともにその市場での占有率も高いという状態です。いってみれば最強の立ち位置ですね(笑) けれども、油断は禁物こののまま市場成長率と市場占有率を維持するために経営戦略などを怠ってはいけません。

 

次の問題児は、市場での成長率は高いが市場での占有率が低い状態です。この状態は、市場での占有率が低いところが問題視されます。主な改善方法としてはとにかく信頼を得てたくさんの方々にシェアしていただくことが一番ですが、元々相対シェア率の高い会社があった場合など外部的要因も重なってくるため難しいところです。

 

3つ目の金になる木、これは市場の占有率は高いものの市場での成長率が低い状態です。この状態は少し危険で今は利益がでていても長期的に見ると市場での衰退が推測できます。この改善策はというとあまりないと思います。なぜかというと、この現象はいたって普通のことだからです。例を用いると、少し前に流行ったハンドスピナーは今では落ち着きましたよね(笑)流行りの移り変わりこれも外部的要因なのでこちらからは時代の流れに乗るしか対策しようがありません。

 

最後に負け犬、この状態は市場成長率、相対シェア率ともに低い状態です。かなり会社の未来が心配な状態ですね! 市場の撤退を考えた方がよいです。こんな時は思い切って、ほかの市場やジャンルにシフトチェンジを考えた方がよさそうです。けれども、いままでその市場やジャンルに特化してやってきている場合かなり厳しい状態なのでここも問題児のときと同様に迷い時ですね……

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!!

 

最後に・・・PPM分析をもっと知りたいという方は本を読んでみてはどうでしょうか?

インターネットで十分という方は必要ないですが・・・・